iker's blog

気ままに更新

本島観光 四国旅行最終日

今更だけど、シルバーウィーク最終日。
この日は山のふもとの宿から一気に海まで行って、丸亀フェリー港から本島(ほんじま)へ。


自転車は畳んで輪行袋に入れたら自転車料金かからず。
折りたたみはやっぱりいいね。
本島には8時過ぎに着いて、12時半のフェリーで再び丸亀に戻る予定。
あまり広い島ではないので、4時間でちょうど観光スポットを回ることができた。


まずは江戸時代にこの地区の政務を行っていた、塩飽(しわく)勤番所。

フェリーを降りてからすぐ向かったのだが、8時半くらいにはすでに開いていたため中に入ることができた。
昔はこのあたりの島々の中心地だったようで、信長や家康の朱印状も展示されていた。


続いて向かったのは、歴史的な景観を残している笠島地区。

タイムスリップしたかのような素晴らしい景観。
内部を公開している建物もあり、貴重な古民家をじっくり見ることができた。


その後は海岸線をゆっくり走って、島を一周。
フェリーの出発まで時間があったので、山の上にある正覚院を目指した。
ここの上り坂がきついきつい。
一応舗装されているのだが、明らかに勾配が20度以上あり、自転車で上るのを途中で断念。
歩いて何とかたどり着くと、素晴らしいお寺、そして素晴らしい眺望。


この旅は最後の最後まで絶景だらけだった。


フェリーで丸亀に戻ってからは名物骨付き鳥を食べ、丸亀駅から電車で瀬戸大橋を通り岡山へ。
岡山から東京まで立って帰ることを覚悟していたが、運よく岡山始発の新幹線がすぐにあり、座ることができた。


直前でばたばたした計画性のない旅だったけど、とっても楽しい思い出となった。
旅に出るたびに思うことだが、俺の知っている世界というのは本当に狭い。
もっともっと・・・もっともっともっともっと日本を知りたい。
次はどこに行こう?

土佐へ

今日は電車で高知へ行ってきた。


琴平から特急しまんと1号高知行きに乗り、途中阿波池田から鈍行高知行きに乗り換え。
1両のワンマンカーは途中区間俺一人だった。
吉野川沿いの景色があまりに絶景で、電車がすれ違いで停止する度に車外に出て写真撮影。
鈍行に乗り換えて大正解。
あの景色をゆっくり楽しめるんだから、特急よりよっぽど贅沢だったと思う。


高知に着いてからは高知城を見て、桂浜へ。
高知城は改修中だったが、想像以上に良かった。
現存天守だけあって、見所たくさん。


高知城からは車の渋滞の列をかわして桂浜へ。
龍馬記念館では戊辰戦争の企画展をやっていた。
東軍を一方的に非難する内容だったら不愉快だなと思っていたのだが、どちらかと言うと西軍の西郷、木戸、板垣ら強硬派を非難する内容だった。
龍馬が戦闘を回避しようとしていたこともあったのだろうが、「戊辰戦争は必要だったのか」との問いかけはとても良かった。
その他常設展では、龍馬の手紙など貴重な品々を見ることができた。


桂浜の龍馬の銅像を見たあとは、再び市街地へ。
そして市場で鰹をいただいた。
写真の鰹のたたき定食は850円。
美味しかった(*^o^*)


帰りは高速バス。行きの半分で着いた。
今日は自転車の移動が短かったため、体力的に楽だった。


明日は本島(ほんじま)を観光して終了。
明日も楽しみ。
明後日から社会復帰できるかな?


ばてばて…香川へ

今日はしんどかった。
伊予寒川〜丸亀なら余裕だろうと思っていたのだが、暑さと体力を消耗する寄り道で、最後はバテバテになった。


朝は四国のお母さんとゆっくり話をする時間があった。
話をしすぎて、出発が予定より1時間遅れた。
お母さんの話はいつでも心にぐっと来るから、出発時間を気にしている場合ではなかった。


ただあの場所とお母さんの話が大好きで来てるだけなのに、とても感謝され、申し訳ないくらいのサービスをしてもらった。
本当にありがとうございました。
絶対また来ます。


伊予寒川を後にしてからは、海岸沿いを丸亀へ。
途中観音寺で琴弾公園に寄り、詫間の半島へ。
半島は景色が良かったが、坂道ばかりでかなりきつかった。
その後は丸亀城金比羅山と観光してフィニッシュ。


琴弾公園(琴弾八幡宮)、丸亀城金比羅山(金比羅宮)…
全て高いところにある。
暇な方はそれぞれどれだけ高さがあるか調べてみてください。


暑さ、自転車移動3日目、上り坂の多い道、やたら高いところにある観光スポット…
死んだ\(+×+)/
でも楽しかった☆


明日は電車を使って高知へ。
明日も自転車で長距離を走る計画にしなくて良かったわ。


そういや、人生で初めて日焼け止めを使ったんだけど、よく効くね。
日焼け止め塗らなかった足だけ真っ赤になってヒリヒリ痛い。
明日は足にも絶対塗るわ。


四国上陸、そして四国の母との再開

今日は伯方の塩伯方島から出発。伯方島を一周してから、最後の島、大島へ。
大島でも最短ルートを使わずあえて海沿いの道を。これが正解。景色がとっても綺麗だった。


大島から最後の来島大橋を渡ると、いよいよ四国本土上陸。
今治でタオルを買って、目指すは伊予寒川
今治から伊予寒川までは3年前に走っているから、安心して走れた。


色々寄り道した割に早く着いたため、伊予寒川を通り越して、明日行こうと思ってた川之江城まで行ってきた。
ちっちゃいお城だけど、なかなか風情があって良かった。


夕陽が綺麗だったので、夕陽が見れるスポットを探したところ、川之江の港の近くにナイススポットが。
立て掛けてあったはしごを昇って防波堤の向こうを見ると!!!


生きてて良かった。
夕陽が沈むまで、ずっと見ていた。


そして今日泊まるは新長谷寺ユースホステル
四国のお母さんは若く見えたのだが、70歳になるらしい。
でもとっても元気そうだった。


とっても好きな場所なので、また自転車で来ますと言ったところ、「自転車じゃ一人しか乗れへんで」と…
言われちゃったね(゜∀゜;ノ)ノ
じゃあ次は二人で来ますo(`▽´)o


お母さん、ありがとう!

しまなみ海道

もう誰にも寝坊常習犯とか、雨男とか言わせない!


写真を見よ!
しまなみ海道最高!


4時起きして、新幹線3時間半デッキで立ちっぱなししてまで来た甲斐があった。
青い空、綺麗な海、緑が映える島々…
最高ですかー!?最高です!


やっぱり自転車はいいね。かなり暑かったけど、風も磯の香りも感じられた。
暑さと坂が多い道に体力を奪われ、ペットボトルでお茶1本、スポーツドリンク3本、オレンジジュースの紙パック1本を消費した。


でも、頑張った分だけいい景色を見ることができた。
まっすぐ宿に入ると早すぎるから、色々寄り道して遠回りで来たが、おかげでゆっくり楽しめた。
最後はややばてたが、綺麗な夕焼けで癒された。


それにしても、自転車乗りはマナーがいい。今日は沢山の人とすれ違ったが、みんな挨拶をしてくれる。
やっぱり同じ趣味、志を持った者同士、不思議な仲間意識があるんだね。


明日は伯方島今治新居浜を経由して、愛媛の東端へ。
四国の母と敬愛する人に会える!
明日も楽しみ!

政権交代

びっくりするくらい極端に振れるよね。前回は自民が300、今回は民主が300。
4年でそこまで変わるか・・・
埼玉の小選挙区は、民主の候補が14人立候補して全員当選!
極端すぎる。


政権選択選挙」というフレーズに乗せられたマスコミの影響がやはり大きい。
分かりやすく報道することは重要だけど、具体的な政策についての報道、追求があまりにおろそか。
自民党民主党かしか選択肢がないみたいな報道の仕方だったけど、それ以外の政党に投票した人は気違いなんだろうか?


この結果は勝者が違うだけで、前回と同じだと思う。
ひとつの政党に勝たせすぎると、独裁的な政治が行われる危険性がある。


なんかこの先のことも簡単に見える。
連立で2/3の議席をとった民主党がやりたい放題。
社民党が連立から離脱。国民新党は連立に残る。
参院での過半数を割るが、衆議院の優越でバンバン法案を通しまくる。
→はじめはちやほやしていたマスコミが一気に民主党バッシングをはじめて、自民党が勢力を強める。
参院選自民党が大勝
→自民の勢いは強まる一方で、次の衆院選の時には完全に勢力逆転
小泉政権のときの状態に戻って、その後はこのループを繰り返す


マスコミからしたら劇的な展開の連続で面白いんだろうけど、もうちょっと真面目に仕事してほしいもんだ。

自転車が盗まれた

会社から家に帰って、何気なく駐輪場を見ると、自転車がない!
先日溢れんばかりの愛を綴ったばかりの、ブラックイーグル君が・・・
盗まれた。・゚・(ノД`)・゚・。


まず、17年間(前の記事では18年と書いたが、正確には17年だった)も俺を乗せてくれたブラックイーグル君に感謝したい。
本当にありがとう。


今夜早速警察に行ったのだが、残念ながら防犯登録の控えがなかったため、盗難被害届けは効力がないとのことで、届けはださなかった。
ただし、自転車の特徴などは警察のデータベースには登録してもらえるようで、望みは薄いが見つかる可能性はある。


ボロボロの姿のブラックイーグル君が持っていかれることはないだろうと、油断していたのがいけなかった。
ブラックイーグル君、ごめんよ。




ブラックイーグル君との出会いは、ランドセル背負って鼻垂らしていた小学校5年のとき。
当時集落の友達の間では、マウンテンバイクを持つことがステータスとなっており、俺も自分の小遣い+親の援助で購入した。
金額も大きければ、車体も大きかった。いすを一番低くしても足が届かなかった記憶がある。


中学を出るまでは、実家の山の間を吹く風を一緒に感じた。
高校のときは乗らなかったが、大学で原付を買うまではブラックイーグル君にお世話になった。
初めての携帯を買った日、大学と街の携帯ショップを、書類の不備があったため2往復した。あの坂道大変だったなあ。
その後は原付に乗るようになってブラックイーグル君に乗らなくなったが、社会人になってからはとってもお世話になった。
横浜で、埼玉で、車通りの多い都会の道も一緒に疾走した。
ブラックイーグル君がいたお陰で、俺の行動範囲は劇的に広がり、素晴らしい体験をたくさんすることができた。


本当にありがとう。


人生で起こることは全て意味がある


今回のことで、大事なものを失う悲しさを身をもって体験した。
周りに当たり前にあるものって、それ自体が本当はありがたいものなんだ。
人に、ものに、もっと感謝しよう。


また会えると信じているから、サヨナラは言わない。


ありがとう、ブラックイーグル君。