iker's blog

気ままに更新

I♥U

仕事を終えると真っ先に彼女のもとへと向かった。
いつもの見慣れた場所、いつもの見慣れた服装。
すぐに彼女だと分かった。
横から彼女に視線を送るが気づかない。
人の波を掻き分けてやっと彼女の前へたどり着くと、僕の存在に気づき彼女はにっこり笑った。


言葉は要らなかった。
僕は何も言わずに、Mr.Childrenの「I♥U」を手渡した。
彼女はそれを受け取ると、いつもと同じことを僕に問いかけてきた。
何でいつもそんなことを聞くんだい?
僕の答えはいつだって一緒じゃないか。
だが僕は、彼女がそれを確かめてくることは知っていた。
だから、嫌な顔せず、いつものように彼女の目を見てはっきりと答えた。
























































「7泊8日で」
こうして今回のレンタル半額キャンペーンも過ぎ去っていった。




最近読んだ本に感化されて趣向を変えて書いてみたけど、書いてて泣けてきた 。・゚・(ノД`)・゚・。
でもここまで書いて消すのも勿体無いから、恥を晒そう( ´;゚;ё;゚;)