iker's blog

気ままに更新

高松(香川)→寒川(愛媛)

写真は池上というお店の讃岐うどん
これでたったの270円!


今日のまとめ

高松(高松城讃岐うどん
→丸亀(丸亀城
→寒川
移動距離95キロ
所要時間9時間


2日目は長かった。
朝は寝坊して、高松駅に預けた自転車を取りに行ったのが10時。
高松城はゆっくり見る余裕はなかったので、城の周りをぐるっと一周しただけ。
高松の中心部をとっとと後にし、愛媛へ向かって移動開始。
途中で池上という有名なうどん屋さんで讃岐うどんを堪能。
なかなか美味かった。


うどん屋を出てすぐ、昨日に続いて降雨が。
雨は途中30分くらい止んだが、夕方まで降り続いた。
今日もこの雨に苦しんだ。
雨自体は雨具でしのげるが、湿度と気温が高いために、雨具の中は汗でびっしょり。
夕方気温が下がると今度は汗で濡れた体が冷えてきつかった。


そしてもうひとつきつかったのが、バックパックの重さ。
横に荷物をかけられるようなタイプの自転車にすればよかったんだが、小径の折り畳みだとそうはいかない。
10キロの重さには耐えられるのだが、重さが全て尻にかかるから、それがたまらなく痛かった。
道路が悪いところなんかは特に最悪。


そんな状況だから自転車の速度が出なくて、精神的にもきつかった。
電車に乗ることも考えたが、耐えて耐えて耐えてとにかくベダルを漕いだ。


県境に達し、「お気をつけて またのお越しを 香川県」の標識を見たときには、マジで感動した。
また来るよ、ありがとう香川県
さらに県境付近の道路は海に面していて、きれいな瀬戸内の海も俺を勇気付けた。
勿論海沿いの道は平坦だから、自転車も軽かった。


愛媛に入って10キロくらい走ると、今日宿泊するユースの近くに。
だが、場所が分からない。
辺りは真っ暗で、お墓も近くにありかなり怖かった。
電話すると支配人が向かいに来てくれた。
後ろから車のライトで照らしてもらいながら坂を登った先にありました。
その名も長谷寺ユースホステル
地名からとって「寺」をつけてるわけではなく、実際にお寺。
恐らく住職の奥さんが、支配人としてユースをやっているんだと思う。
その支配人、とても優しくて、本当にありがたかった。
あともうひとつここの特徴は、長い坂を登っただけあって景観が最高。
これまで泊まった中で間違いなく最高のユース。


今日は愛媛に着くまでがきつかったが、1日を振り返ればいい日だった。
明日も頑張る気力が沸いた。
明日は今治へ。